自問自答と夫婦バトルの歴史「どうして移住先は関市に決まったか」地方で生き死にたい妻 VS 仕事で都市な旦那くん

2020年1月の年賀状

こんにちは、露悪趣味です🤝。どうやって移住先が決まっていったか、自己整理としても書き残しておこうと思います。

・夫婦間で、暮らしの価値観が違う。
・移住先の決め手に悩んでる。

そんな方々@過去の私たちの参考にもなれば! ポイントだけ見とこ~な方は末尾へどうぞ😄

地方派の妻(私)と、都会生まれ都会育ちの旦那くんの出会い

「そこから振り返るんかい」

というツッコミも聞こえつつ……

旦那くんと私の出会いは、共通の友人の「ロハス食イベントお試し開催するから来て」ーー本来ロハス食と無縁な私たち。(なんなら私はそこでお酒も飲みかけた)
「何故そのキャラでここ来てる?」お互い面白がり飲み仲間の1人へ。

私が周囲に40代から田舎で保育に関わって生き死んでいきたい」という謎の野望プレゼンし始めた35歳ごろ
(2013年5月頃、周囲に送信していたメール)東京@元外交官な社長のもと激動の数年。これまでずっと探してきた、将来やりたい要素(地方で交流の場/プログラム/お絵描き) に加えたい「社会意義的な要素」が発見されました。離職の相談と保育士の勉強を進めています!
ということで、「これからは児童養護だ。自分が育児に向いているか知るために保育の実務経験もしたいが、確実に給料下がる。安い賃貸に引っ越すか、一足飛びに地方か」など悩んでいると、飲み仲間であった旦那くん登場。

「(地方に行きたいプレゼンも聞いてくれた上で)お互いの両親に挨拶して、うちで一緒に住んじゃう? 同棲したら家賃は安くなるよ!」……もう少し紆余曲折あった気もしますが、え、じゃあピュアな飲み仲間から一転して、付き合おっか! 妊娠! 結婚! 出産! トントントンと進んでいきました。

フェーズ① 「家族で、日本全国あちこち巡ってみよう」合意

私の脳内
地方で生き死にたい。
・愛知県出身で、山や川が好き。
・移住候補:①岐阜 ②山梨 ③長野。
すでにあちこち地方旅。
・仕事大好き人間だが、妊娠と育児も……

旦那くんの脳内
・妻の気持ちは分かってる。
・今の仕事は東京しか×。2~3年待って。
・神奈川県出身で、海が好き(?)
あまり地方旅していない。
どこがいいか行ってみないと「山陰や四国もアリかも」→妻「らじゃ計画立てるわ」

すでに地方移住している友人たちの「最終的に、ご縁」「あちこち巡ってピンときたところで家を探したら見つかった」などの経験談、よし、まずは一緒に巡ってみようとなりました。

元々、地方(田舎?土地らしさ?)の文化や空気が好きな私

上記の時期から、地方旅や住む場所への想い、保育知識や育児経験を得ての葛藤など、自分のSNSやブログ記事から一部を抜粋、時系列で振り返ってみます。

旅する気分で日記を眺めてください。


2012年8月14日(岐阜・郡上)お出かけ投稿は避けているがこれは書く……郡上の徹夜踊り、楽しい! 素晴らしい祭りだ。生唄・生演奏、若者らの熱意、雨の中でも朝まで。すごく成功した形の文化伝承を感じる。


2012年9月16日(山梨)スズラン酒造。奥さん@Rさんがめちゃ素敵なキャラ。 山梨ワイナリー、人材募集中! やはり田舎、好きだなぁ。方法。方法。


2012年9月28日(国立@地方感)ランチ。昨晩は釣り師がマグロ持ってお店にきたと、「レバニラ定食」を頼んだのに、大将がサービスで「マグロの皮部分の和え物」「肝臓(フォアグラ)」「マグロの吸い物」も出してくれました。仕事中でなければ酒が呑める…… 次回はぜひマタギがイノシシを持ってきた時にお邪魔したい。


2013年11月16日 児童養護施設のフェスティバルへ。すごく活気あって色々な人(福祉団体だけでなく大学生や地域の母子&高齢者や)がボランティア参加していて、一体自分はどういった角度からここに存在? 縮こまる。IT教育、お絵描き、肉体労働は「今あなた妊婦でしょう」で断られるし……色々妄想しつつあちこち探索です。


2013年11月21日(愛知)
 先日、久々@5年ぶり?の地域で「あ、あいかわらず居たー!」と嬉しく激写。私の中の観光名所。


2014年2月4日(三重) 伊勢のゲストハウス「風見荘」へ! 旅館を自分らで改装した施設、すごく素敵だ。 久々の嬉しい対面、月夜見宮で白馬伝説を聞きながら節分酒、外宮に内宮に伊勢うどん。順調にいけばbaby誕生まで約1か月、これでしばしの旅おさめ?


2013年12月13日  12/2、ついに退職。 当初の計画を胸に、当初想定外のお腹@Babyと一緒に、あちこち巡ったり調べたり何とか経験したくてもがいてましたが 「君は動いてないと死ぬのか?By.M」的マグロな心が落ち着いてきました。「やれていないこと(保育士合格)をまずやれ」 と、保育士試験の結果も再び送られてきました。ぎゃふん。焦らず今は今やれることを大事にしよう。Babyちゃんも一緒に、来年は受かるぞー。

<第1子が誕生>

2014年6月25日 少子化対策も育児支援も女性活用もまとめて「地方創生」だって。地方いきて〜 :「人口減少対策:地方創生本部を新設へ 近く準備室設置 - 毎日新聞」


2014年6月27日(秋田) ずっと来たかった日景温泉! 嬉しい。秋田の秘湯・名湯。若女将に会いたいのも大きく(^O^)。 前回、日本酒の美味さに開眼させられた秋田(今は飲めないが……)。今回は家族で露天風呂、他のおじちゃんおばちゃんらと楽しく混浴も出来て最高。

2014年7月5日 世界の孤児院的コミュニティスペースを胸に抱きつつ保育士勉強しておるわけだが日本の児童養護施設を訪ねて知った現在の問題と、子を授かってみて感じる親の思いと、入り混じるこの頃。 「私を代わりにいじめて」かばった小学生が実際に暴行を受ける小学校はイヤだ。。きっといじめに及ぶ子どもたちは心にフラストレーションを溜めているんだろう、それはきっとその親が子どもにフラストレーションを与えているからで、それはきっと親自身が心にフラスト(以下略) 親が溜めているものを解消していくのが良いか、子どもが親以外の社会環境から色々得られるようにするのが良いか、 どちらにせよ本来の日本平均は恵まれているのだから、、、「いじめダメ。絶対」「肩を貸し合おう」

※このあたりの子育て実感や想いが、まざるテラスの理念へ……(今もたぶん軸にある)


2014年10月20日 養育家庭(里親里子)発表会。実子5人里子1人を育てる方のお話。短期受け入れの「フレンドホーム」から試したいけど部屋の広さ、、今朝は「あの夢はまだ胸に持っていますか?」と嬉しい電話がありました。^_^*


2014年11月28日 ドサリ! 予想外の方から「地方のススメ(地方で会いましょう御手紙)」が届いて嬉しい。 ここも行こう。どこがいいのか。あちこち巡りたいね。


2014年11月30日 今日は「保育のしごと」情報収集。初めて降り立った駅、公園で美しい紅葉を見て感動。魅力的な保育園人事の方と出会い嬉しい。ふと入ったカフェで展示の絵に感動。カフェの方もめちゃ面白そうで出会い嬉しい。「これからどう進もう」ドキドキしつつも、少しでも、動くと新しい取っ掛かりが見え隠れする(隠れ!?)。世界はワクワクで満ちている。

※このカフェの方が「子供と離れたくないなら、子供と一緒はどう? 我が子の子育ても貴重な保育経験、うち使ってもいいし」と刺さるアドバイス、オヤタマゴカフェ/まざるテラスの案へ……

2015年3月 四ツ谷でオヤタマゴカフェお試し


2015年8月18日(栃木・那須)


2015年9月17日 保育士試験、筆記の合格通知が届きましたーっ! わ〜パチパチ。 続きまして。 人生は禍福あざなえる縄のごとしというか、、、お腹に宿り始めた子(第2子)の心拍が、消えました(;_;)。 「先週あったのに?」「心拍確認後も消えるんだ……」動揺しつつも冷静でしたが、早く帰ってきてくれた旦那くんに「心臓マッサージしたいんだけど今どこにいてどこが心臓か分からなくて」「復活してくれたらキリストと名付けることも視野に入れたい」など色々言うてたら、泣けてきました。 自分の生命力と安産体質の予感に変な自信を持って、何だか余裕こいてました。子どもは授かりもの。嬉しいと悲しい。当初の思惑と違うものの、実家でゴロゴロ養生して、保育士試験の実技に臨みます

2015年11月7日(長野・八ヶ岳)


2015年11月25日(長野・山梨) 2015秋・放流タイム〜母は何しにどこへ行ったのか〜 先日つい相談も書いたイキナリの母放流タイム(旦那くんありがとう)、時系列で写真お楽しみください、私が何考えてこのコース進んだのか当てた人すごいです。。。当ててみて〜! (すでに話して知ってる人はダメですよ!笑)
2016年1月20日(保育士合格)これからの案……(1)「保育ママ」的自宅風保育所する。(2)ママパパ以外の層に向けた、子ども同伴で可能な販売物を再考する。オヤタマゴカフェでの挑戦「カフェ&弁当」未練もある。(3)子連れママパパの集まり。でもそれだけでは未来の野望には。。(´・_・`) (4)旦那くんの仕事を手伝う。子連れ可か要調整。(5)ちょい田舎に家族分離移住し、平日に子連れ母子など受け入れる。……という案は旦那くんが泣くので見送り。 (6)BabyCoさんの保育サブを週1で相談? ブンキョー庶務部? あの方にも相談してみたい……などモンモンだけで総合「停止」状態ですが、保育士証は無事届きました☆ やったーーー


2016年1月29日(出雲・香川・徳島)
地方散策。 東京から愛知へ……からの出雲、そして香川、さらに徳島@四国のチベット、を車で4日間。なんじゃこのファミリー旅行。旅の途中、運転しながら「いやーこの旅イカれてるよねー」と自然にコメントが漏れる感じでしたが、楽しかったです。中でも3日目の徳島が印象強い旅でした(M夫妻、お世話になりました)。少子高齢化で全国4位という徳島県の那賀郡木頭。


2015年12月3日(東京・新宿区)神楽坂に火曜14時から現れる魚屋トラック。刺身も切り身も美味くオマケも嬉しい。千代田区の裏通りには日曜以外の夕方、魚屋トラック(写真)。40年続けていると……敬礼。我がマンション裏には月水金15時、野菜屋トラック。「今の時期はこれ小さいから薦めない」おじさん率直で好き。
といった、ネットにない地元密着情報を発掘する一方、これから先、根っこを張って?暮らすかもしれない場所についても夢想が深まるこの頃。
住む場所の選び方とは。「縁」「ここだ」ピンとくるかな? 野望との適合性や土地値上がり予想や、美しいインスピレーションより打算計算がだいぶ脳内に登場する。「夢はマイホーム」ではないし少子高齢で家も土地も余ると思っているが、人生見取り図を作りたくなる、臆病者ですな。

2016年4月(東京都中野区の賃貸一軒家に家族で引っ越し)マンション更新どうする問題を前に「田舎に戸建て購入で家族分離ライフ」まで一時視野に入れてもらっておりましたが旦那くんヤサグレ疑惑)突然きまりました。ほぼ毎週が内見(または病)で潰れるのに飽きた旦那くんが最後の炎とばかりに電凸しまくり突然きまりました。旦那くんの顔に「物件探し疲れた!もう決めたい!」と黒々書いてあり、突然きまりました。大家さんと契約書を交わした後は旦那くんとってもスッキリした笑顔だったので、これから夫婦喧嘩したときは大家さんと契約書を交わしたいと思います。 旦那くん決断ありがとう!! 広めのテラスでビール飲もうと盛り上がりつつ実感わかない。今の土地への愛着にも気づかされます。


2016年9月16日(再び体内に生命。第3子というのか)「子宮頸管が短いよ〜!」自宅安静が始まって1週間……本日の検診「逆子になってる~!」 わー\(^o^)/ 診断きいた瞬間ニヤニヤしてしまった私。すごいな生命の誕生って。広き門じゃない。で、早めの里帰り。「花ちゃんもしばらく田舎暮らしね」 やっぱり実家、田舎だよね。

2016年9月28日  縮小ニッポンの衝撃、旦那くんと見たくて昨晩視聴。 東京でも人口減少が始まっており、微増加分も地方から流入の低所得層多く逆に将来の財政負担に……等の「うん知ってる」部分も改めて見がいあった。 地方での【図書館廃止等の行政サービス断捨離】は「アリアリ、今後重要な改革! 広がり過ぎた行政任せの現状を変え、限られた財源をどこにどう使うかゼロ再考だね!」と感嘆した、が、旦那くんには悲しく暗いニッポン閉店セールに見えたらしい。まぁ演出はそうかもしれないが。。。 地方創生の活動を取り上げてキラキラ明るく見えたとしても、結局先細りしている人口の取り合いという側面もあり、根本的な人口問題とはまた別の話。 皆さんは見ましたか? どんな感想でしたかーーー。 地方の市長さん、この番組外でも若い方をよく見る気がして、いいな。夕張市市長さんがんばっている(TT そしてやはり「少子化は止まらないし、移民!!!となるよね。」と思うのでした。(NHKもそこに誘導させたいんちゃうかというコメントもちらほら見たような……)

<第3子?第2子?が誕生>

一軒家開放@まざるテラスをスタート


2017年7月6日(神奈川・小田原) 「小田原はリピありです」旦那くん評。 (リピ云々でお気に入り度を表現……極まると 「移住あり」か!?) 完成してついに訪問:小田原の純喫茶「途上園」☕️ 子育てしながら作られた場所と思えない完成度の高さ。扉や照明のステンドグラス等々も手作り。「よく作ったね(感嘆)」 「いやぁ、幼稚園の送りから戻ったら、夫が扉を切り抜いてて、『妻よ。幼稚園のお迎えまでにココをステンドグラスで塞ぐんだ。さもないと隙間風さむい夜になる』」 「スパルタ方式だ」  途上園の裏道からトンネルを抜けると、目の前に、海。



2018年8月(岐阜・多治見、下呂市、白川町) 毎日が夢のような夏休み……(意識もうろう)岐阜・多治見では、江戸から7代続く蔵付豪邸の「自宅開放」ゲストハウスへ……「日本の未来が心配、これまで自分がお世話になった世界への恩返しのつもりで自宅開放をしている」というオーナーさんの話に完全共感し
岐阜・下呂上原地域で、
100年以上の古民家を改装し先月オープンしたばかりの農村滞在型の宿「古民家ゲストハウス・ソラノイエ」を覗いて、心が洗われるような夏、色々なことが頭をめぐりながら、横では花さんが話し相手をねだり、反対側で弟くんがひっくり返り、家族仲良くしてたり喧嘩号泣してたり、夏っつうとこう朦朧としてるうち翻弄されちゃうよどーもなぁ〜しております。あちこちに、ありがとうございます!!!!!

フェーズ② 永遠の「2~3年後」妻、葛藤の最終コーナーへ

さて。あちこち巡ってはきたものの、旦那くん
「あれは旅行気分だった」「どこもピンときてない」「やっぱり東京に通えるところかなぁ(現在の仕事縛り……)といって東京の仕事に一生捧げると決めてもないけど」
場所も決まらなければ、時期も決まらない。さらに旦那くん
「地方は定年後とも思ってた」「あと2~3年後ぐらいかな」
あれっ……? 「2~3年後」ってすごくよく聞く……そう……5、6年前から……

あっ……そうか、この「2~3年後」は、ただ旦那くんの判断を待っていても来ない、永遠の「2~3年後」だ。そう気づいた私の葛藤はさらに深いものになっていきました。

もういっそ、私が東京で生きていく覚悟を決めるか(でも旦那くんは東京住みにも拘ってもいない/その時々で決めたいだけという( ;∀;)涙)、もしくは……

一応、旦那くん評「東京に出やすい」「海」「リピあり」の「小田原」物件も探し始める私

2018年5月7日
 「長野・茅野に持ち家の空きあるよ」の声。GW家族で行こうとするも、緊急夫婦討論会(マイルドな表現)が開催され見送り「本当の条件は何かもう一度話そう」 討論は嫌いでなく話せることは大事だなぁと。

2018年11月 地方消滅論は老害たちの「言い訳」にすぎない(木下斉https://diamond.jp/articles/-/185549?display=b この方、過去の著作と↑のインタビューで満足していたが、新刊も読みたくなってきたな(と書いておいたら、ふと妻の投稿を目にした旦那くんが「地方か……そういえば移住どうするか迫られまくってるしなぁ最近……」とポチるかもしれないぞ😀) 


2018年11月19日 「日本を世界の孤児院に……」と妄想を呟きながら児童養護施設を巡り保育士資格に挑戦しだした独身時代。人やビルで溢れていない地方で場を作りたいと思いつつ、電撃結婚と出産→「旦那くんの仕事的に今は東京」……飯田橋から引っ越す時「既に妻は地方いきて〜! 別居2拠点どう?」「家族バラバラ反対! 離婚が見える」……夫婦家族でヤンヤヤンヤした結果、今、中野区にいます。定住する気ない場で何かを始める葛藤。いつ死ぬか分からないんだ、出来ることをやろう、そうして始めた「まざるテラス」。嬉しい色々な縁に時々、自分に都会に定住する芯があったらという懺悔の想いも。喧嘩上等だし緩いし飲兵衛でダメンズ歴や独特なフリーター経験や真っ当ママとして微妙ですが、議員は?などお話いただくと嬉しさと葛藤で涙が滲みます。我が家の移住はあるのか/タイミングはいつか、途中から「東京と地方の2拠点」状態の区議ありえないか、等々の揺れ(と夫婦の押し問答)……はさておき、中野区の子育てが楽しいものになってほしい想いは、間違いなくあります! 記事を書きました:


2018年12月4日 「我々は実は不幸な結婚だった……?(住居や未来のあり方についてどちらかが我慢必至?)」と気軽に深く思い悩む私に、
コンサルの友人「かなちゃんは土の人で夫さんは風の人ってことだな。土は土らしく生きたらいいし、風は風らしく、お互い気持ちいい接点で交わればええんやない」 
「それだ」
友人の台詞にストーンと腹落ちモヤモヤが消え
「やから、母子で地方定住がええんやない」「だが大人が少ないと里親認定がな……」「かなちゃん昔から多夫多妻いってたし家族に大人をもう1人、入れたらええんちゃう」 
「ここで、それだ」 
コンサルやべぇ!!!!!
(コンサル関係なく友人の自由度の高さである) 
っと、妻がストンストンしている横で 「今、まさに風になってる」と旦那くん。


2018年12月11日
 激しく進路の選択に悩んでいましたが、友人の台詞と保育士おとーちゃん会の内容で、想いが決まってきました。昔の仲良しP曰く「君はメインストリームから外すところを外さないね……」今回の選択もこれかもねと思いながら、自分の想いを大事に。地方へ……  都会にも親子を守る場、核家族化と共働きが進む中で、楽しい子育てを伝える場/まざる場は大事。政治と親子をつなぐ存在も大事。みんな大事。

「移住しよう」を決意した1要因、主催の場で「私自身にも鎖があるからだ」と改めて気づかされた「保育士おとーちゃんの子育て相談会」の報告。女性も子供も男性も、自分の弱みに向き合える社会で、色々な鎖を超えていけたらいいな。 

フェーズ③ バトル終焉?時期と候補地を絞って物件探しへ

友人に「君たちは何度同じ会話を繰り返してるの」と評された約6年間の夫婦押し問答は、
「母子だけでも地方いく、私が仕事して賄う、旦那くんの推し場所がないなら私がずっとピンときてる岐阜で探す、子供たちの環境変化を考えて決行時期は2020年1月~3月
旦那くん「分かった。最初の1~2年は東京と週末岐阜の2拠点生活でいこう」 妻の喧嘩っ早さと謎の決断力、旦那くんの寛容力の下、明るい家族計画が着地しました……ついに……。

あとは物件である。


2018年12月31日(岐阜・川辺町、美濃加茂市)川辺町では役所の方の面白い案内あり、I/Uターンで移住した方が開いたパン屋さんやカフェ、手作り五平餅と楽しい話をごちそうになりました♪

2019年2月8日 まざるテラスで「笑み育」お試しワークショップ。インナーチャイルドセラピー。【流れに身を任せていれば大丈夫】 絶妙なガイドの末そんな言葉をプレゼントしてくれたしほさん。「旦那くんに恨みつらみを持つ前に(でも仲は良い)、もっと早く母子移住を考えても良かったのでは……?」決断以来、相変わらず気軽に深い自省がよぎる私だったので「おぉぉ」 ここにいるから出来たこと、出会えた人たち、嬉しさもイライラも、どれこもこれもが流れ。

2019年4月13日 選挙日。某僧侶さん「(かなさんの中野区と移住どうしよの話を聞いて)シェアハウスしよ〜って誘われて、入居日にトンズラされた友達を思い出しましたw」……なんて類似性の高い例えw どこにいたって、脳内だして全力でがんばる人を応援する気持ち、大人も子供も世界を満喫しているような楽しいジャパンになってほしい気持ちは、変わりなく、間違いない☝️ まずは投票いきましょう😆😆😆


2019年4月30日(岐阜・恵那市、武並) 恵那や武並も大候補でした。移住支援センターの方にも不動産の方にもお世話になり「岐阜県クリスタルパーク(恵那スケート場)にオススメの面白い方います」 噂を聞いていた方にも偶然会えてしまう嬉しさ! 夜覗きかけたロックバーも関連してワクワクご縁を感じ😄 ゲストハウス/カフェ「日天月天」でも移住の先輩と出会えたり……ただ、武並近辺で条件に合う物件が見つからない……(見つかっても様々な要因で止まってしまう……)


2019年6月16日 旦那くん「もうすぐカナさん誕生日だけど何か欲しいものある?」 私「特にないなぁ。強いて言うなら、地方の物件、、、、、または未来図?」 旦那くん「ふーん」 私地方の物件 旦那くん「ふーん」

2019年6月16日 Webも交通も発展するに伴い、日本全体として人口がバラける工夫/仕事時間に融通きかせられる仕組みづくりなんかをもっと進めるのが、やっぱり一番に感じるよ…… 小さい日本で地方が余りつつある現状、狭い都会で「こっちに陣地よこせ〜!」と各人が叫びあわずに済む未来、と、そんなことを思う春休み


2019年8月24日(岐阜・関市、板取川) 昔から板取川大好き、改めて大好きだなぁと……(このときは、ただ遊びに行っただけ)

フェーズ④物件探し難航、条件を広げて「関市」にピンときた

当初の条件
①山や川にアクセスしやすい
②子供の育つ環境として問題ない(保育園や学校/公園など遊び場/図書館/商店街など)
③公共交通機関が近い=子供だけでの移動が可能、外部交流しやすい
④初期投資:XXX万円に収まる
⑤将来発展性がある=リニア駅の近くを検討
⑥移住支援やヨソモノ受け入れ感がある
⑦その他、部屋数や駐車スペースなど……

恵那周辺で見つからず、ひとまず⑤の打算を捨てて岐阜全域で検索したところ、関市の物件を発見。訪ねて「ここの空気、好き」


2019年9月16日(岐阜・関市) 素晴らしかったなぁ素晴らしいなぁ 相当ヤンチャな弾丸旅工程だったが心身ともに満たされて ご縁があったらいいなぁ、でもすでに、今これまで触れた人や物やすべて、ご縁があったからなんだなぁ……

・よく考えたら大好きな板取川地域は関市合併
・商店街も残っていて人も優しい
・高校も映画館もある
・市民活動に活発そうな方々がいる
・面白そうなお寺が沢山ある
・友人たちも近くなる
何より風景や雰囲気が好き

関市のこのあたり最高だ……! ところが、最初に訪問した物件は諸々とん挫で進まず。

何とか進めようがないかと、建築会社さんに無茶な相談もしましたが(ありがとうございます🙇)結局その物件は諦めることとなりました。

ゼロ振り出しに戻ったある日、東京でヒーローショー観覧後「ここに入りたい」「えっ営業されるだけだけど!?」謎の子供リクエストでお邪魔したヘーベルハウス営業所で、建物の構造や年数経過でかかる費用など偶然丁寧に教えてもらえ、④の初期投資をもう少し上げようと旦那くんが譲歩してくれました。

2020年1月 その条件で改めて関市市街地を検索すると、気になる物件2つがちょうどその週に登場。父子に東京を頼み、急ぎ下見へ。写メを送りトンボ帰りで夫婦会議。「こっち良さそうだね」満場一致で、不動産会社さんに電話。素早さに驚いていました。なんといったって、旦那くん現地を見ていませんからね……(物件を見ず購入決断、寛容力云々にもほどがある寛容さです👏)

続けて金融機関や引越業者との相談、加速するドタバタ 旦那くん自営時代の整理もあり、車ぶっとばして書類すべり込むなど……思い出すだに奇跡…… 関わってくださった皆さんに感謝しかありません。

最短スケジュールでトントン進んで

ギリギリの3月。(トントンでもギリギリ)

Twitterで注視していたコロナの情報が日本でも広がり、情報通の友人が「3末あたりロックダウン的な宣言きそう、引っ越しできなくなるかもよ(脅し)」……移動後2weekは自宅待機しようと判断、前倒しで引っ越しへ🏃💦

さらに旦那くんの会社は「ニューノーマル」全社リモートワーク推奨に舵を切る素敵ぶりで👏、東京の拠点不要、家族全員で生活となりました。

こうして移住先は関市に決まり、こうして関市にやってきました。

ここまで、約7年間の道のり。

移住された方がよく「自分が選んだというより、ご縁ですね」など話されます。

私の場合「これで決まってもご縁なのか、こじ開けているだけなのか? 自分が無我夢中すぎなだけでは??」 悩ましいところですが、動いたって出会えないときは出会えない、決まらないときは決まらない、人や情報との出会いもすべて「縁」なんだろうなぁと……。

今、家から見える景色、運転中に町と自然の入り交ざった風景や音を感じるだけでも、心が満たされ、ご近所さんの存在も有難く、、、「ここにいて幸せ」がベースに満ちている日々です(もちろん感情的な喜怒哀楽は別にあります😅)。

道のりや初心(や旦那くん子供たち家族への感謝)を忘れず、日々を楽しんでいきます!
2020年3月12日  こんにちは。まざるテラスの小笠原佳奈です。悩ましい情勢の中、念願の岐阜移住が決定し、中野区での活動終了をお知らせしました。これまで本当にありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いします❣️
https://mazaruterasu.blogspot.com/2020/02/blog-post.html


夫婦バトルしつつ「どうやって移住先が決まったか」ポイントの振り返り

・夫婦間で、暮らしの価値観が違う。
・移住先の決め手に悩んでる。

ここまでの道のりを改めて振り返って……

⚡ 対話する。
⚡ あちこち巡って実際に触れる。
⚡ 何か惹かれるものは大事にする。粘る。
⚡ 自分の人生という覚悟。
⚡ 「相手のせい」と依存しすぎない。
⚡ 夫婦だけで抱えず、色々な人に相談する。
⚡ 相談に乗ってくれる友人知人は大切で貴重。
 お互いの条件や妥協できる点を整理する。
⚡ 夫婦お互いに「対話が面倒なときもあるがこの人と生きるの楽しそう」と思えているかどうかが基礎、かもしれない。(とかいって旦那くんは違うかもしれない)

「移住の案に実感もってくれない」への分かりやすい対策?は

👉 旦那くんを「よっしゃ単身で移住支援系イベント行ってみて!」と送り出して、とても良かったと思います◎(特に移住希望のない旦那くんを……) 移住先輩方からの経験談や質疑の機会も◎

👉 友人@先輩が貸してくれた雑誌『ソトコト~移住特集』も良かった、「仕事を決めないと動けない」という旦那くんに「惹かれる場所の選択が一番最初と書いてあるよ」

👉 まぁ、すべて、「粘りキャラ怖い強い」という噂もありますかね……

過去を見渡すとあちこちに「地方いきたい葛藤」が書き連ねられ、自分でもドキドキ↓↓↓
非効率そのものかもしれない家族、自分の価値観を揺さぶられる家族、面倒くさい家族、だからこそ大切で愛おしいという想いも


約7年間、葛藤や家族のドタバタに付き合ってくれた友人知人の皆さんにも、心からありがとうを🌸🌸🌸

これからもよろしくお願いいたします!

関市の皆さん、こんなですが💦💦💦 どうぞよろしくお願いいたします!

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